自然派のお掃除グッズといえば重曹、クエン酸、とのことで、うちでも利用してきました。
しかしこのたび「セスキ炭酸ソーダ」というものが浮上しました。
セスキ炭酸ソーダは重曹よりも少し強めのアルカリ性の粉です。
おうちの中の汚れの大半は酸性なので、アルカリ性の洗剤を使うと落ちやすいとのことで我が家はこちらを使っていました。
アルカリ電解水の便利なところは二度拭きがいらないところです。
子供がご飯を食べた後毎回テーブルの上や下が食べこぼしで大惨事になるのですが、このスプレーをシュッとしてふき取るとテーブルも床もきれいになるので重宝しています。
あとお風呂や廊下、台所でも使えます。
でも、毎回これの詰め替えを買うのもコストがまあまあかかる。
これを自作できないのかと考えましたが、特殊な器具がないと作れないそうで一般家庭で作るものではなさそうです、
そこで登場したのが「自作セスキ炭酸ソーダスプレー」
使い方次第で多いい活躍するお掃除グッズとなります。
セスキ炭酸ソーダスプレーの作り方
材料
セスキ炭酸ソーダ 小さじ1
水 500ml
スプレーボトル(100均のものでOK)
スプレーボトルに水とセスキ炭酸ソーダを入れて、よく振って溶かす
出来上がり♪ 簡単!
重曹との違い
同じアルカリ性のお掃除スプレーとして重曹スプレーを作ったこともありますが、セスキ炭酸ソーダのほうが水に溶けやすいです。重曹はスプレーの吹き出し口に粉が固まって詰まることがありましたが、セスキのほうは今のところそんなことはなさそうです。
重曹は水に溶けにくいという性質を利用するのが良いと思います。研磨剤として使いたいときやお鍋の激しい焦げ付きなどには利用しやすいです。
それぞれの性質を理解して適材適所で利用するのが効果的ということですね。
コストは4~5円程度
うちはセスキ炭酸ソーダを生活クラブで買って、1kg598円でした。
こちらのものだともう少し安そうです↓
激落ちくん セスキ炭酸ソーダ ※Amazonのページにリンク
うちで作ったもので計算すると、小さじ1=約5g
計算すると2,99円なので、3円とします。
水が500ccですがほぼ無料でしょう。
スプレーボトルは110円です。でも繰り返し使えます。
セスキ炭酸ソーダ、水、ボトルの耐用年数、など考慮しても4~5円と思われます,
遠慮なくガンガン使って、今のところ500mlを一か月で使い切るぐらいの感覚です。コストが低いのでケチケチせず使えるのもよいですね。
使い方
前述のとおり、酸性の汚れであれば効果があります。油汚れ、手垢、食べこぼしなど。
うちで使っているのは
- お風呂掃除
- 台所 シンク ガスコンロ回りなど
- 油汚れの鍋、お皿→カレーなべやコーンスープを食べたお皿など、シュっと一吹きしておくとそのあとのお皿洗いが楽になります。洗剤の節約にも。
セスキ炭酸ソーダスプレーの注意点
アルカリ電解水と違って、二度拭きが必要な点が要注意です。アルカリ電解水は時間が経つと分解されて水になります。セスキ炭酸ソーダは粉の成分が残ってしまうのできちんと水拭きする必要があります。
我が家は、床やテーブルなど、粉の成分が残ってほしくない部分や二度拭きが面倒な場合はアルカリ電解水を使用。お風呂や台所など水回りにはセスキ炭酸ソーダを使う、など使い分けています。
まだまだ可能性がありそうなセスキ炭酸ソーダ
今のところお掃除用スプレーでしか利用していませんが、洗濯や他の部分の掃除などまだまだ利用できる場面がありそうなセスキ炭酸ソーダです。
他にも使用してみて効果的と思った使い方があれば紹介していきたいと思います。
ではまた♪
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