こちらの「BUKETLIST」というノートを購入しました(リンク先はアマゾンのページです)
BUKETLIST 日本語では「棺桶リスト」などと訳したりするみたいです。英語でなぜ「バケツリスト」と呼ぶかについてはやや物騒なので明記しません。ご興味ある方は検索してみてくださいね。
つまりは「死ぬまでにやりたいことリスト」です。
なんか聞いたことあるなその話、と思ったらこの映画
この映画の現代が「The Bucket List」でした。
原題と邦題が全然違って原型も全くないですね。「その邦題でいいのか?」という問題は映画を語るうえで尽きないですが、それぞれにそれなりの理由があるのだろうとは思います。その話もいつかしたいですが今回は割愛。
余命まもない爺さん二人が、人生で本当にやりたかったことをやったろうぜ!と言って空飛んだり山登ったりしてた。ジャックニコルソンとモーガンフリーマンの二人が主人公とあれば名作の予感しかしませんね。実際名作です。
邦題のタイトルとは裏腹に、爺さん二人が悪あがきしたりこの期に及んで欲深かったり急に意地を張って周りを困らせたりとても世俗的です。なのに突然泣かせてきたりしてとても良い映画なので皆さん見てみてください♪
では…
いや、映画の宣伝ではなくて。
死ぬまでにやりたいことを100個リストアップして明確にするって、やろうとは思うけど実行になかなか移せないですよね。今なんとなく人生の節目な気がするので、自分のやりたいことの棚卸のためにノートを買ってみました。
いや、別にリストアップするだけなら何に書いてもいいのですが。というか100円ぐらいのノートでやり始めたものの挫折したことがあるのですが…
挫折の理由はまあ私が飽きっぽいからというのが大きいですが、書き方やページの使い方をきちんと決めないままに始めてしまったことも要因な気がします。
結局ページによって書き方がバラバラで見た目がよくなくてやる気をなくしてしまうという(言い訳)
このいろは出版さんんのノートは「100のリストを書く」ためのノートです。
まず始めにひたすら項目を書いていくページがあり
そのあとに1つに対して見開き1ページかくところがあります
これ別に、人生でやりたいことリストに限らす例えば行きたい場所リストとか、30代のうちにやりたいことリスト、とかで使ってもいいかもしれません。
そしていま、リストアップを進めているところですが
あれですね…自分のありのままの願望を公開するって、裸を見られてる感じですごい恥ずかしいですね。まだここまでは別にみられても大丈夫だし説明もできる。これより先、どんどん生々しくなるのでとても自分以外の人に見せられないです。
別に恥ずかしいことを切望しているわけでもないのですが。’
でも、ネット上に公開できるやりたいことリストなんて、人に見られてもいいように取り繕ったものにしかならないし薄っぺらいです。大きな声で言えない、場合によっては家族やパートナーにも言えないけど密かにかなえたい願いがある。それでいいんですよきっと。
そういう「声に出しては言えないけどやりたいこと」「今更だけど、ずっと気になっていること」ととことん向き合ってみるためのリスト化なのかな、と思いました。
書いてみて気づいたこと。
私、毎年年始に100個目標を立てています。本を何冊読みたいとか、仕事でこれとこれができてないから今年こそやろう、とか。なぜ100個も立てるのかって、それはもう数打てばあたるだろ、それだけの理由です。10個立てて2個しか達成できなかったら、2個しかできなかった、と思うけど100個のうち20個も達成出来たら「20個もできた。私えらい」と思いますよ。2割なのは同じなのに。
そういうわけでもう目標100個書くのはすぐできるだろう、と思ってたのですが。1年単位と人生単位だと全く違いました。1年後だとイメージができるんですが、1年以内にすぐできそうなことをこのリストに書いても意味がないんですよ。何年もかけて達成しなきゃいけないこととか、いますぐじゃないけどいつかやりたいこととか、そういうことをひねり出さなきゃいけない。全然出てこない。人生をかけてまでやりたいことなんてそんなにたくさんないんだな、という気付きがありました。
あと、子供が生まれたことも大きいです。しばらくは子供を育てるために頑張るしそのために時間も費やすんだろうけど、この「BUKETLIST]には子供に関することは一切書かないつもりです。なぜなら子供は子供の人生があるから私がコントロールできないことが多いだろうから。やりたいことリストを作るうえで大事なことは、自分でコントロールできないことは書かない、ということです。少しでも他人の助けが必要なことって、自分の意志と関係のないことで達成できなかったりするので。
あと一つ、大事なことに気が付きました。
それは、「人生でやりたいこと」を考えることは「やりたくないこと」「自分にとっては重要じゃないこと」を洗い出していくことだということ。
例えば人によっては「自分のアパレルブランドを立ち上げる」とか「自分の会社を作る」ということがリストに入ってくることがある。でも私はそれは特に興味がないな、それよりも細々とでもいいからブログとかyoutubeとかで趣味に関して発信することはやってみたいな、とか。
もしかしたら、目標を立てるということは、そこに上がってこない「自分にとっては重要じゃないこと」を注意深く排除していくことで、ほんとうにやりたいことに焦点を当てる、という作業なのかもしれない。
現時点で25個まで書きました。思ったより時間がかかりそうなのですが、順調であればあと30年?40年?あるいはそれ以上?をかけてやりたいことを書くわけですからのんびりと、何なら年単位で作ればよいかな、程度にとらえています。
あとは先ほども言いましたが夫にも子供にも親にも親友にも、誰一人として見られたくないのでしまう場所と自分に万が一何かあった時の扱いを考えておかなければ。
あ、あと作った先から実行に向けて動き出すに越したことはないので、リスト1個目の「スカイダイビングをする」から調べ始めました。関東圏でもできそうなところがいくつかあるので1項目づつ見開きのページにメモしていこうかと思います。
ではまた♪
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