要注意 確認を怠ったために6690円損した話

お金

クレジットカードや銀行口座をたくさん所持していると、管理がめんどくさいし、いついくら何の引き落としがされているのか把握しきれず失敗すること、ありますよね。

いままできちんとその辺りの管理をしていなかったせいで支払う必要のないお金を払っていたことが判明しました。

このブログを作るにあたり、少しでも賢く節約し家計管理するモチベーションになればと思ったのですが。節約どころか無駄金を払っていたとは…

完全に私の管理ミスなのですが注意喚起というか自分への戒めも込めて記しておきたいと思います

身に覚えのないAmazon music Unlimited

2か月ほど前にメインのクレジットカードを変更した関係で、前月の明細書をダウンロードして確認していました。自分が何にいくら使っているのか、できれば目を背けたいちょっとした無駄遣いに心を炒めながら確認を進めていたところ、身に覚えのない請求がありました。

Amazon.co.jp 580円

何か買ったっけ?と思ってAmazonの購入履歴を確認したら

AmazonMusic Unlimited の料金でした。

はて?

以前に登録していたことはあったけど、途中からAppleMusicのほうに課金を始めたのでAmazonのほうは解約したはず…というか、金額もおかしいぞ?

料金を調べたら、580円は学生料金でした。もちろん私は学生ではないし、家族内に学生は一人もいません。学生料金を利用するには学生認証が必要とのことで、いつのまにか登録されてるのはおかしい。理由は分かりませんが意図せず加入している状態なので解約したい。

Webサイトから解約するだけだと返金されないという情報もあるため、カスタマーサービスに問い合わせることにしました。

Amazonのサイトをいろいろ探ったのですが、電話番号は一向に出てこず、「よくある質問」から検索するか、AIチャットで問い合わせする方法しか見つかりません。

最近は何を問い合わせるにしてもチャットbotで相談することをお勧めされることが多いですね。電話対応に割く人員を最小限にしたいのかな?と邪推しますが。

私が使いこなせてないだけかもしれませんが、チャットで問題が解決した試しがありません。

チャットbotやよくある質問で解決しないから直接聞きたいのであってだね…

結局「Amazon 問い合わせ 電話番号」で検索して出てきたこちらの番号にかけました。

0120899543

長時間待たされることもなく割とすぐ電話はつながりました。

個人情報などを伝えて調べてもらったところ、今月だけではなく以前から登録されていたそう。本来なら本人から申し出がなかった期間に関しては返金はできないが、今回は特例で12か月分だけ返金します、とのことでした。

てっきり今回だけ請求されていたのかと思ったら違ったみたいです。そもそも加入した覚えもないのですが…とは思ったもののここはそれで電話を切りました。

そして、改めてAmazonの購入履歴をさかのぼってみたら、2022年の3月から加入していたことになっています。1年分は返金されるとのことですが、1年分は無駄に払ったことになりますね。

合計したら無駄に支払っていたのは6140円

なぜ、身に覚えがないのにAmazonMusicUnlimitedの学生プランに入ってしまったのか…

うっかり間違えてボタンを押したのか。だとしたら学生でないのになぜ入れたのか。

不正利用されたのか。でも、過去をさかのぼっても他に不審な請求はされていませんでした。

いまだに謎のままで、もう少し調べてみますが、なぜ今まで気づかなかったのか。でも今回発見できただけでもラッキーだったと思うべきか…

使ってないアプラスカードの年会費

前職の給与振り込みのため作った銀行口座、もう使用してないので解約しようと思って過去の引き落とし履歴などさかのぼって確認したところ

APアプラス 550円

の履歴。はて?

今はもう使っていないクレジットカードの使用で引き落とされていた形跡が。

こちらはどうやらクレジットカードの年会費のようです。基本は年会費無料のカードですが、1年間一度も使用しなかった場合に年会費が徴収されるとのこと。

なんということでしょう。

もう使用する予定はないので急いで解約(電話一本で解約できた)

もともと使っていたカードを全く使用しなくなったことにより、要らない年会費を払っていたのです。

前述のAmazonMusicUnlimitedで支払ったサブスク費と合わせると6690円の無駄な出費がこの度発覚したことになります。

クレジットカードの明細はちゃんと確認しよう、という話

今回、クレジットカードの明細をプリントアウトしたのはカード支払いの方法を大きく変更したというのが理由でした。私個人の支払いと夫との共同の支払いが1枚のカードになったので、それらを分けて共同の分の半額を夫に後日請求するためです。

紙で確認してようやく「この支払いはなんだ?」と気づけました。カードに連携しているアドレスにもちゃんと「カード利用のお知らせ」として届いていたし、Amazon の購入履歴にもきちんと残っているにも関わらずこの2年間全く気が付いていませんでした。

年会費のほうに関しては、カードの利用規約などを全く確認していなかったことによるミスです。

つまり、使用するカードを変更する、銀行口座を解約する、というきっかけがあったから偶然気が付けたということ。それがなければこれからも気づかずに支払い続けていたかもしれません。

多額の請求でなくても長期間に渡れば痛い金額になってきます。改めて、月に一回はクレジットカードの明細は確認しようと思ったできごとです。あとは使用しないクレジットカードはさっさと解約するに限りますね。

自分が管理できる範囲を知る

今回のミスは、ポイントやサービスなどで少しでも得しようとするために安易にクレジットカードを作って支払い方法を変更したことにも起因しています。

もちろん、自分の生活スタイルによって得できるクレジットカードやサービスは変わるので、その都度見直しや変更をするのは必要なことです。

でも、新しく乗り換えたらもともと使っていたものはどうなるのか、後処理も怠らないほうが良いなと感じました。

私は自分が出入金が把握、管理できるのは銀行口座もうクレジットカードも2つづつぐらいだということがなんとなくわかりました。

そして、要らないカードや口座を解約するの時間がとられて大変手間だということもわかりました。

ポイ活が流行していて、クレジットカードの申し込みで多くのポイントを得ることができるので、気軽に申し込む人も増えている気がします。

多くは年会費無料なので持っているだけでは支払いは発生しないと思いますが、条件や使用方法によると思います。その辺りはよく確認することをお勧めいたします。

今回は自分の恥ずかしい失敗を晒す記事となってしまいました。

もう支払ってしまったものはどうにもならないのと、勉強代とも言えないようなくだらない失敗だったので悔しい限りです。今後は同じような失敗はしないように気をつける、ぐらいしかできることがないのですが。

今回無駄にした分も取り戻せるよう家計管理を引き続きやっていきたいと思います。

ではまた。

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