先日、うちのマンションの敷地裏のちょっとした山に登ったのですが、すでに蚊がたくさん寄ってきました。まだ梅雨前だし大丈夫だろうと思っていたのに油断ならないですね。
去年買った虫よけスプレーはちょうど使い切ってしまったので新たなものを準備しなければいけません
去年まで、保育園でおすすめされた、というか保育園でも使っているこちらを使っていました。
自然派で刺激も少なく肌に優しいので子供にも遠慮なく使えるのでとても良いのですが、似たようなものを自作できると聞いて、試しに作ることにしました。
材料(約100ml分)
ハッカ油 3~4滴
無水エタノール 10ml
精製水(水でも可) 90ml
あと、スプレーボトルを準備します
作り方
- 無水エタノールをスプレーボトルに入れ、ハッカ油を垂らして混ぜる。
- 精製水を入れて、混ぜる
- 出来上がり
簡単♪
注意点
- ハッカ油と無水エタノールを先に混ぜてから最後に精製水(または水)、という順番で混ぜます。先に精製水を入れてしまうと混ざりづらいのだそう。
- スプレーボトルは、ポリスチレン製はハッカ油で溶ける恐れがあるそうです。ガラス製またはポリプロピレンを使いましょう。
かかったコスト
エタノールと精製水はうちにあったのですが、エタノールが1000円ぐらい、精製水が100円ぐらい。ハッカ油860円、スプレーボトルはダイソーで1本110円×2本。
2000円と少しというところですが、ハッカ油もエタノールもまだまだあるのでこれでワンシーズンは全然もちます。
手作り虫よけスプレーのメリット
まず、コストが安く抑えられること。あとは強い成分や化学物質が入っていないので肌の弱い方や子供にも安心して使えるところ。
※すべての方に健康被害が起こらないとは言い切れません。最初は肌の一部の目立たないところで試用してみるのをお勧めします。かゆみ、赤みがでたらすぐに使用を中止してください。
デメリット
当然といえば当然なのですが、強い虫よけ効果はありません。全身に撒いていっても藪の中とか夜の公園とかに行くと刺されます。そこは何を重要視するか、なので絶対に刺されたくない場合は市販のものを使ってください。
あと、ハッカの香りは結構強めです。苦手な方だときついかも。
手作り化粧品は結構材料を使いまわせる
これのほかに化粧水やハンドクリームも自分で作っていて、何度か作って自分オリジナルの使いやすい配合とかを検証しているところですが、エタノール、精製水等は一度買えばいろいろなものの材料に応用できるので無駄がないなと感じています。
今回はハッカ油とスプレーボトルを買い足しただけで、作り始めたら1分くらいでできちゃったので想像よりだいぶ楽でした。しかも低コスト。
今回は最もシンプルに材料3つで作りましたが、お好みでアロマオイルを混ぜて香りを調整したり、アロマオイル特有の効果も期待できたりする(リラックス効果や、リフレッシュ効果など)ようです。まだまだ伸びしろはありそうです。いろいろ試してみたいと思います。
ではまた♪
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