バケツで稲を育てる取り組み 始動

園芸

こちらで紹介したバケツ稲が届いて、早速栽培を始めたので第一段階の報告です

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ツッコミどころの多い指南書

こんな感じで、種と肥料のセットとマニュアルが送られてきたのですが。

まず、前提として稲づくりの経験や知識がない人でも簡単に育てられる用のキット、だという認識でいたのですが(間違ってはいないと思う)

土は「黒土6、赤玉土3、鹿沼土1」の割合で用意し、ビニールシートなどに広げて乾かして、肥料を混ぜます

土の配合、やったことねぇ!もっと詳しく教えてくれ、というのがツッコミその1

その2は

スズメ対策には稲の周りに支柱を立て、隙間がないように網を張ります

→そんな気軽に言わないでくれ!わからん!

その3

「もみすりには軟式野球のボールを使います」

→ほかに代替案書いてないけど、買うのか?うちの誰も軟式野球やらないけど、もみすりのために買うのか?

ほかにも読み込んだらツッコミどころは出てくる気がするのですが現工程ではとりあえず、土づくりに最初の難関がありました。

土を作る

「野菜用の土」みたいにあらかじめいい感じに混ざってるやつを買ってきたらダメなのか…そして土の割合ってどうやって見極めるの?その辺の土を取ってくるのではだめなの…

私みたいな戸惑いを覚える利用者も多かったのか、後日フォローのメールが来ました

「10Lのバケツだったら、黒土6L、赤玉土1L、鹿沼土1Lで混ぜます」と書いてあって、あ、そうなんだ、親切♪と思ったけどよく考えたら10Lのバケツなんだから当たり前なのである。

そして、例えば自分の畑の土を利用してもいいけど、できればこの割合で土を作ってほしい、とも書いてあった…

あきらめてそれぞれの土を買ってきて混ぜるしかないか…

買ってきた。それぞれの土の特徴とか全然わかってないけどとりあえず10Lのバケツ2つ分足りる程度買った。

細かい何リットルみたいなのはさすがに無理で、大体だけどとりあえずシートにぶちまける。ブルーシートとかなかったからうちにあった2畳のピクニックシートだけど。今後このシート、洗っても土の感じがとれなかったらもう使えないな、とは思ったけど。まあ100均で買ったやつなので買いなおせばいいか。

2日間ほど干すそうです。ちょうどこの日から3日ほどよく晴れる予報だったので良く乾きそうです。途中で雨が降ったら泥になって流れちゃって大惨事…想像しただけで泣きそう。

種を水につけて芽出しする

土を乾かすのと同時に種もみの芽だしもやっていきます。

ここでまた新たなツッコミどころ

シャーレなどの浅い容器に種もみがひたるぐらいの水を入れます

…一般家庭にシャーレはない。

シャーレはないし浅くもないけどこの容器にしました。そこが平らなので。あと、本来は蓋つきである必要はないのだけど、蓋しとかないと飼い猫が間違って飲んだり食べたりしそうなので。

1日目

3日目 ちょっと芽が出てきた

6日目 わあ!急に成長した

土に水を混ぜて泥を作る

時系列が前後しますが、土を2日ほど干して殺菌消毒したら、水を混ぜて泥にしていきます。

泥遊びのプロである3歳児が手伝ってくれました。最初だけ。途中からリカちゃんを土に突っ込んで遊び始めてしまいましたのでその横で私は黙々と土をバケツに突っ込んでは水と混ぜる作業をやりました。なんというか、童心に帰るというか、こんなの大人が堂々とやって大丈夫なんだ!という驚き。

想定よりちょっと足りない気がしますが…バケツ2つ分の泥ができました。

種まき

保育園から帰宅後に種まき 暗い

芽が出た種をばら撒いてはくれたけど、土にちょっと押し込むのは全然やってくれないので私がやりました

子供と一緒に楽しく稲作り、が目標であるけれども3歳児の集中は瞬間的に霧散するのでなかなか難しい。

まあ今年分は雰囲気だけでも楽しんでいただければそれで良いです

無事に根付きますように。

ではまた。

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